米国マーケット下落は米国株購入のチャンス!ETF投資を検討

チャンス

2021年6月18日に起きたアメリカ株式市場の大幅な下げの影響で、21日の日本株式市場も日経平均株価が1100円を超える暴落となりました。

(参考:毎日新聞 「日経平均、一時1100円超安 米連銀総裁の利上げ前倒し発言に」)

セントルイス連銀総裁の発言から始まった暴落ですが、翌週の21日のNYダウは一転して586ドル高と上昇しています。

米国株式は5営業日ぶりに反発しており、これで落ち着いてくれたら…とJ塾長は願っています。

しかし先日もブログで紹介したとおり、今回の下げは米国株に投資するチャンスかもしれません。

現在のJ塾長の方針について少しだけお話しします。😎ニヤ

2021年6月21日の急落については「NYダウ急落に見るこれからの米国株と日本株」をご覧ください。

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米国株の投資を再開

現在、J塾長は米国株を保有していません。

数か月前までは保有銘柄がありました、銘柄が他社との合併により上場廃止、強制売却となりました。

実は昨年のコロナショックの安値でS&P500のETFを安く購入し、短期間の売却でそこそこの利益を確定させています。

しかしこの売却は…

「判断ミスwwwwww」😁

このときは車の買換え資金として売却したので、ずっと保有していればよかったと後悔しています。

それからも米国株への投資を再開したい気持ちはありましたが、米国株の投資はタイミングが大切であり、為替の要素もあることからJ塾長としても判断できない状態でした。

そして今回の下落です。

「むーちゃん チャーンスきたよっ」😆

心の声が叫びます…よーしっ、米国株投資を再開します。

検討している米国投資はコレっ

2つの選択

以前は「AT&T」や「エクソンモービル」、「ギリアドサイエンス」などを保有していた他、米国ETFにも投資をおこなっていました。

しかし数年前にポートフォリオを見直したさいに、日本株の安さからドル資産を引き上げてすべて日本資産に切り替えたのです。

米国投資を再開するにあたってJ塾長が考えているのは、個別銘柄への投資ではなく米国ETFの購入です。

その方法として考えているのが以下の2つです。

  1. アメリカのETFを直接購入する
  2. 日本の証券会社の投資信託で米国ETFに投資する

アメリカのETFを直接購入する

アメリカのETFを直接購入するメリットは、手数料の安さに魅力を感じていることです。

また不労所得として利用するには、年4回の配当を受けられるETFはとても魅力的に感じており、すべての配当を再投資しないJ塾長にとっては現実的な選択だと思います。

そして現在投資候補に挙がっているのがアメリカのバンガード社が提供する「VYM」、「VIG」そして「VOO」のETFです。

「VYM」はアメリカ株式市場に上場する高配当銘柄約400社に分散投資するETFです。

「VIG」は10年以上、連続増配している銘柄のみで構成されるETFで、将来性が高い商品だと思います。

「VOO」はアメリカのS&P500指数に連動するETFで、アメリカの成長株全体に投資するには最適と考えます。

バンガード社のETFを選択した理由は運用コストの低さからで、VYMは0.06%、VIGは0.06%、VOOはなんと0.03%です。

これは他社と比較して格安で、これから長期運用するにあたり大切な要素ですね。

各ETFを選んだ細かい理由は、長くなるので後日解説します。😎

日本の証券会社の投資信託で米国ETFに投資する

実は今回の再投資では、VYMに投資することは決まっており、追加してVIGかVOOのどちらかに投資する予定です。

「現在の考えではVYMとVIGかなぁ~」🤔

と思っているJ塾長ですが、実は日本の投資信託でもVYMに投資できるのを知っていますか?

その商品がこれです。

  • 楽天・米国高配当株式インデックスファンド(管理報酬0.192%)
  • SBI・V・米国高配当株式インデックス・ファンド(管理報酬0.1238%、6/29発売)

この2つの投資信託は集めた資金をすべてVYMで運用する商品で、基本的にはVYMと同じ動きをします。

また信託報酬を含む管理報酬でも0.123%~0.192%と低く設定されており、効率的な投資が可能な商品だと思います。

つまりこれら投資信託を購入することで、直接VYMに投資ができる効果が期待できます。

SBI証券のVシリーズにはVOOに投資する「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」もあり、これを利用することで為替を気にすることもなく米国ETFに投資できます。

ETFの直接投資がFIRE(ファイア)には有利

J塾長はFIRE(ファイヤ)資金の構築段階と、FIRE(ファイア)生活が始まってからの資金運用は違うと認識しています。

つまりFIRE(ファイヤ)資金を準備している段階では、あくまでトータルリターンで判断することが重要ですが、生活が始まってからは安定した収入を得ることが大切です。

計算してみると投資信託の方が経費は高いのですが、配当が年に1回でさらに直接再投資が可能なので税金も引かれず、複利効果によるトータルリターンが大きくなります。

しかしETFは年に4回の配当が受けられ、税引きにはなりますが再投資も可能です。

FIRE(ファイヤ)生活を始めているJ塾長としては、定期的な配当が受けられるETFに魅力を感じています。

SBI・V・米国高配当株式インデックス・ファンドにも興味をそそられますが、現状ではVYMとVIGの米国ETFの直接投資かなぁ~😎ニヤ

投資は自己判断で悔いのないようにおこないましょう。

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