不労所得の株式投資では長期の保有期間で配当狙い
株式投資のスタンスには「短期売買」と「長期保有」の2つがあります。
短期売買のなかには「スイングトレード」や「デイトレード」などがありますが、長いFIRE(ファイヤ)生活を目的とする不労所得では、長期的な投資をメインに考えなくてはなりません。
J塾長の投資スタンスもあくまで「長期的な保有により配当利益を得る」で、原則としては短期的な売買によるキャピタルゲインは狙いません。
本日はFIRE(ファイア)を目的とする長期投資の方針について考えてみます。
株式投資に関する話題は「株式投資⑮優良&高配当株をスクリーニングで見つける方法」もご覧ください。
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FIRE(ファイヤ)の不労所得は長期投資がおすすめ
FIRE(ファイヤ)生活を実現させるには、安定した不労所が必要です。
そのために株式投資や債券投資、不動産投資などをおこなうのですが、収入が安定していないとFIRE生活を維持できなくなります。
また短期的な投資に失敗して大きな損失が発生した場合には、FIRE(ファイア)どころの騒ぎではなくなります。
「そーかぁ 投機的な投資に失敗したら、生活自体が破綻してしまうんだね」😓
そうです、J塾長の経験ではFIRE(ファイア)生活を始めるのは、しっかりとした計画があればそんなに難しくはありません。
しかし、スタートしたFIREを維持するのは、始めるよりも数倍難しいと感じています。😎うんうん
投資の世界では「守りの投資は良くない」との意見もありますが、FIRE(ファイア)生活では家族の生活もふくめて考える必要があることから、長期的な視線に立った投資をおすすめします。
長期投資のメリット
長期投資の最大のメリットは、短期的なリスクに左右されず、落ち着いた投資ができることです。
株式市場では定期的に「暴落」と呼ばれる大規模な価格の下落があります。
多くの投資家が慌てて株の売却を始めますが、長期投資では短期的に暴落しても慌てずに回復を待ちます。
短期売買では損失が出ただけで「ハラハラ」して、気が気じゃない状態になりますが、長期保有ではそのような精神的な負担も少ないのがメリットです。
また配当狙いの長期保有では、貰った配当を再投資に回すことで複利効果を得るメリットもあります。
J塾長は配当収入のなかから、生活費で使用しなかった資金は再投資に回します。
「配当金で株を買うとさらに、資産が増え配当も増えるんだね」🤔
そうですね、再投資された資金はさらに配当を呼ぶので、不労所得がさらに増える仕組みが構築できます。
FIRE(ファイヤ)でおこなう株式の長期投資の方針
ここからはJ塾長が実践している株式の長期保有投資の方針について株式投資初心者向けに紹介します。
あくまで個人的な考えなので、あくまで参考程度に考えてくださいね。
知らない会社への投資は控える
いくら評判や業績が良くても何をやっている会社かわからない場合は、投資対象にはしません。
長期的な投資ですから企業をよく理解した上で購入します。
多くの企業の株式に分散投資
J塾長の長期投資では、投資を最大で1銘柄80万円までにしており、とくに思い入れのある銘柄のみ倍の150万円までの投資をおこなっています。
基本的には1銘柄あたり40万円~70万円程度で保有することが多く、銘柄数を増やすことでリスクを分散させています。
配当利回りが3%以上
FIRE(ファイア)資金ですから配当は最低でも3.0%以上が投資対象です。
株価が上昇したことで配当利回りが下がった銘柄は、直ぐに売却せずに様子を見ながら部分的に売却します。
また配当利回りが2%程度まで低下した銘柄は、売却して3%以上の利回りがある銘柄を購入します。
売却目標は立てない
保有した銘柄の売却目標はとくに立てていません。
投資家のなかには購入した銘柄の投資期間や、目標株価などを立てる人もいますが、J塾長は長期的な配当が目的なので、売却目標はあえてつくりません。
一時的な下げには反応しない
たとえば日経平均を月足の10年チャートでみると、株価は右肩上がりに上昇しています。
この事実が長期投資のメリットと言われており、短期的な暴落が発生しても長期には経済は成長していることがわかります。
コロナショックやバブル崩壊、リーマンショックなどによる暴落があっても、数年経てば経済は回復し成長します。
これは日本だけでなく米国経済も同じことが言えます。
だから、J塾長は企業個別の問題Fがないかぎり、一時的な下げには原則反応しません。😎ニヤ
しかし、人口減少が著しい日本で、これからも当てはまるのかは…少し不安かも
だから投資対象は慎重に
J塾長の長期保有投資は買いっぱなしなので精神的にも楽なのですが、購入後に配当が減配されたり、上場廃止になったりしては意味がありません。
だから…投資対象の銘柄は慎重に選ぶようにしています。😎
「知らない会社には投資しない」、「業績を確認する」、「株式指標の基準を定める」、「配当の安定性を確認する」などのチェックをおこない、慎重に投資の可否を判断します。
長期的な付き合いですからしっかりと身辺調査はしたいですから…