株式投資②初心者が不労所得を始めるやり方は?株式の買い方

不労所得を作ることでFIRE(ファイア)生活が実現されますが、問題は「どのようにして不労所得を組み立てるか?」です。

不労所得にはさまざまな種類と方法があり、人によっても合う合わないがあるかもしれません。

また不労所得を一つの方法だけに頼ると、そのビジネスに問題が生じた時点でFIRE(ファイア)生活に大きな支障が出てしまうでしょう。

そこでまず不労所得として考えたいのが「株式投資」です。

誰もが始めやすくやり方によっては、年率5.0%以上の配当を得ることも可能な株式投資。

今回は株式投資の経験のない初心者投資家が株式を購入する方法について紹介します。

東京証券取引所で上場されている株を購入

まず投資初心者に注意したいのが、株の取り引きは「上場株」が基本です。

実際にFPである私に来た相談案件として、「未公開株」の購入相談が複数あります。

株式には東京証券取引所で扱っている「上場株式」と、民間で取引される「未公開株式」があります。

取引所で取引が公開されている上場株式は、多くの人に対して安全な取引ができる株式で、未公開株は一定の人を対象に公開されない取引を指します。

上場株式は厳しい審査を得て取引所で公開されることから、会社の安全性や財務状況、さらに犯罪性などが担保されており、原則安心した取引ができます。

しかし未公開株は配当や値上がり予想は魅力的ですが、第三者のチェックがされておらず、なかには詐欺まがいの株式も多く存在します。(未公開株詐欺)

FIRE(ファイア)における不労所得では、あくまで上場株式がターゲットであり、未公開株に手を出さないように注意してください。

未公開株をすすめられたら

たとえば「FIRE(ファイア)を目的として株式投資を目指している」と誰かに話したときに、未公開株をすすめられるかもしれません。

それが証券会社の営業であったり、銀行の担当者であったりしても、そのような話に乗らないようにしてください。

株式投資の初心者は未公開株の購入をすすめられても、正しい評価や判断できないでしょう。

株式投資は「誰がすすめた」ではなく、「しっかりとした評価」と「自己責任」です。

詐欺の可能性も含まれているので、美味しい未公開株には乗らないように注意が必要です。

株式投資初心者による株式の買い方

上場株式を購入するには証券会社の口座を開設する必要があります。

日本には数多くの証券会社が存在しており、そのなかから自分に合った証券会社を選んで口座をつくります。

証券会社を選ぶ方法として考慮したい項目を紹介しますね。

  • 証券会社の規模と安全性
  • 手数料の安さ
  • サービスの充実
  • 販売商品の充実
  • 操作性の高さ

FIRE(ファイア)の不労所得として株式投資をおこなうには、一定の資金が必要で安全に運用できる証券会社でないと安心できません。

また口座料金が必要だったり、手数料が高いのも問題です。

さらにサービスや商品の数、そして購入や売却に対する手間がかからないことが重要ポイントです。

証券会社はネット証券をおすすめ

日本にある証券会社には「野村証券」「大和証券」「SMBC日興証券」など老舗以外に、ネット証券と呼ばれる証券会社があります。

実店舗がメインの老舗証券会社は、店舗による対面販売や電話での販売、場合によっては営業担当者は自宅に訪問して販売することもあります。

また近年ではネットによる販売にも力を入れているようです。

対して「SBI証券」「楽天証券」「マネックス証券」などのネット証券は、インターネット上での販売がメインで、実店舗における営業はおこなっておらず、口座料金が無料で手数料も格安に設定されています。

しかし老舗証券会社と違い、株式の情報提供などもネット画面上で自分で調べなくてはならず、初心者は勉強も必要です。

ただしFIRE(ファイア)で不労所得を得るのあれば、株式の勉強は必須なので大きな問題にはならないでしょう。

J塾長は過去に大手の老舗証券会社で痛い目にあっているので、ネット証券会社以外は利用していません。

すべてが自己責任なので自分の判断で投資ができ、さらに必要のない営業もないので快適に運用できます。

また手数料が安いのも不労所得を得るには有利ですね。

  • 営業マンのアドバイスを積極的にほしい人は老舗証券会社
  • 自分の判断で安価に投資したい人はネット証券

わたしはぜひネット証券をおすすめしたいと思います。

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