【ついに売却】これはチキンなのか?WTI原油ETFを売却
長らく塩漬け状態だったWTI原油価格連動型投資信託(1671)ETFを売却しました。
やっと売ったの?
長かったねぇ~
ポメラニアンにも言われるほどの塩漬け状態でしたが、最近の原油高騰の流れで、損失は出ていますが売却の判断を行いました。
損切りだよ。
本日のブログはJ塾長が長期間保有していたWTI原油価格連動型投資信託(WTI原油ETF)の売却の経緯について紹介します。
原油のETFについては「【WTI原油が7年ぶり高値】WTI原油ETFの今後?」もごらんください。
原油の現状
最近は原油関連の記事を見かけることが多くなり、そのほとんどが「原油高騰による生活の圧迫」を訴えています。
たしかに最近の原油高は異常で、10月22日には北極ブレンド原油は86ドル台にまで上昇しています。
(ロイタ―:原油先物は大幅安、米国の暖冬予想で)
なんで売却したの?
正直に言うと…もう疲れたからだよ。
10月21日には一時高値をつけた北極ブレンド原油も、アメリカの暖冬予想が出ると大幅に下落、結局は84.61ドルで終わり。
またWTI原油も0.92ドル下げて82.50ドルで終了したそうです。
このように原油などの資源系先物は、値動きが激しくちょっとしたきっかけで状況が一変します。
私のようなコモディティ素人には難しい投資だと思っています。
WTI原油ETFの売却
J塾長がWTI原油ETFを購入したの6~7年前くらいです。
2,500円程度で購入し、その後ナンピンして単価を落として売却時点の平均取得額は約2,100円です。
今回の売却価格は約1,840円なので、1株あたり260円の損失ですね。
投資としては12.38%のマイナスで終了しました。
1,000株保有していたことから、損失額は26万円。(泣)
210万円投資して、184万円で売却したことになります。
結構大きい損失だったね。
まぁ、今まで損切りできずに持っていたJ塾長が悪いので仕方がありません。
また一時は500円台まで下落したWTI原油ETFですから、それを考えるとよく我慢したと思いますね。
縛りが亡くなったJ塾長の原油予想
売却することで身が軽くなったJ塾長ですが、これからの原油の動向は引き続きウォッチしたいと考えています。
これからの原油の行方の予想は?
そろそろピークに達している匂いが満々ですね。
原油のせいで生活が苦しいなどのニュースが世界中で増えています。
また原油高により輸出に悪影響が出て、コロナ後の経済の行方が危ぶまれることも問題視され始めています。
これは予想ですが11月にOPECはなんらかの対策を打たざるを得ないと思いまます。
アメリカのバイデン大統領も2022年には原油価格が下落すると話しており、それを考えると原油の高騰もそろそろピーク…と考えた次第です。
原油価格の100ドル超えの話もありますが、そこまでは上昇しないのではないでしょうか?
実は原油に関しては今までの経験から、報道が過熱することで各国政府が動き価格に影響を与えるシーンをよく見てきました。
株と比べて原油などの資源は、業績ではなく需要に対して価格が決められますよね。
しかし需要は人が作っていることから、人の声に反応しやすいと思います。
今回は世界中で「原油が高い」、「価格を下げろ」となってるので、ここからの上昇は頭を抑えられている印象があります。
チキンのJ塾長はこのことから、ここらが潮時と考えて損失を受け入れました。
色々な意見があると思いますが、どう感じますか?
※このブログはあくまでJ塾長の感想であり、投資を勧めるものではありません。投資は自己判断と責任でおこなってください。