【今日は衆議院議員総選挙】株価は自民党の結果しだいか?

国会

いよいよ衆議院議員の総選挙が本日10月31日です。

今回の総選挙はコロナ禍における初めての総選挙で、与党だけでなく野党もいつになく力を入れています。

過去の総選挙は株価に大きな影響を与えることが多くありました。
今回も株価には様々な影響を与えているようですが、FIRE(ファイア)生活を送っている身としては心配です。

本日のブログはいよいよ明日になった総選挙と株価の行方について考えます。

 

投資のニュースについては「【なんだこれ!】新生銀行がSBIHDのTOBに反対表明」なども見て下さい。

 

 

総選挙は買いなのか?

昔から国政選挙は株価に影響を与えることが多かったようです。

ダイヤモンドオンラインの記事には衆議院の解散から総選挙までの期間、株価が上昇する確率は88%だと紹介しています。

(「総選挙はやはり「買い」なのか、解散から投票日までの日経平均上昇確率は88%」ダイヤモンドオンライン)

なんで選挙が株価を上げるの?

衆議院選挙は総理大臣を決める選挙でもあるので、国の指導者を決めるイベントです。
そこでは各党の候補者が様々な経済政策をぶち上げて、国民に過剰な期待を膨らませます。
そしてそれらの期待感から株が買われ、株価が上昇すると思われますね。
まぁほとんどの公約は実現されないので、耳触りの良いホラ祭りだよ。

各企業の業績とは全く関係ない話だよね。

選挙で株価が上がるのは業績や理論とは全く違う話。
これをアノマリーと言って、投資家の心理的な要因かもしれませんね。

 しかし、今回の総選挙では公示日の10月19日から株価は下落基調になっています。

菅前総理の退陣で株価が急騰したので、その反動かもしれませんが、今回の総選挙は88%に含まれないようですね。

自民党勝利で株価安定か?

ここからは諸説あるので、あくまでJ塾長の個人的な考えです。

今回の衆議院議員総選挙で自民党が大きく敗れると、株価が大きく下落する可能性が高いと思っています。

J塾長がこのように思う理由は、今回の野党共闘にあります。

立憲民主党は共産党を含めた共闘を実現させ、候補者の調整や統一政策の作成などをおこなっています。

この動きは世界から見ると、日本が2つに割れた印象となり、もし自民党が負けることになれば政策等で大きな変換が出ると判断されるでしょう。

そして政治の混乱がおこると思われるかも。
またや野党共闘に共産党も含まれていりから、もっとヤバイ印象を与えるリスクもありますね。

また金融資産税についても危惧されています。

金融資産税は一定の資産を保有する資産家に対する税金ですが、これは投資の意欲をなくし株価を低迷させる要因です。

金融資産税は資産を持っているだけで税金を払うの?

まだ実現していないので詳しくはわかりませんが、個人の資産から税金を取ることは事実でしょう。
岸田総理は以前、金融資産税を推進する立場でしたが、総理になってからは否定的な立場になっています。

しかし野党は金融資産税に積極的で、とくに立憲民主党、共産党あたりは熱心ですね。

今回の選挙で株価が上昇しない理由の一つに、岸田総理の金融資産税の認識問題が絡んでいるようです。

J塾長としては個人の資産を狙うよりも、法人税の徴収方式を見直せよ!と言いたいところです。
なんせあの白犬の大企業が税金を払っていないのだから…

また野党も支援団体が労働組合なので企業に負担がかかる政策は腰が引けているのも見えますね。

このことから自民党が単独過半数の議席を得ることで、世界から見ても日本の経済政策は引き続き実施されると見られ、株価もこのまま緩やかな上昇傾向に向かうと予想しています。

 

昔の二の舞はこりごり

旧民主党時代は株式投資はさんざんでした。

あのころは酷かったよね。

時代が悪かったので民主でなく自民でも同じだったかもしれませんが、なんせ日銀の総裁をコントロールできなかった民主党は責任が大きいと思います。
金融緩和をしぶり通貨を発行させない政策は日本だけで、他の先進国は早くに金融緩和対策をとっていました。
日本の失われた20年の10年くらいは、日銀の前総裁の責任だと個人的に思っていますよ。

実際に黒川総裁が実施した金融緩和で、ハイパーインフレは起きず経済も破綻していません。
本当にあれは何だったの?教えてっ!

今も経済ではインフレターゲットが実現せずにイマイチですが、それでも対策を実行している安心感がありますが、民主党時代はそれが全く感じられませんでした。

結局は素人政府だったってことね?

ポメなのにいいこと言うね。
まさしく素人がたまたま政権をとって、役人にいいようにやられていた時代ですよ。
昔の二の舞はこりごりです。

FIRE(ファイア)生活に入ると株価の安定が何より大切ですから、国政選挙は放棄などしないでしっかりと投票することが大切です。

自分が入れた1票が原因で株価が暴落する可能性もありますから、風評ではなくしっかりと考えて投票したいと思うJ塾長でした。

それでは今から行ってきます。

 

※このブログはあくまでJ塾長の感想であり、投資を勧めるものではありません。投資は自己判断と責任でおこなってください。

株式投資