株式投資③高配当株の探し方は証券会社のスクリーニングで

投資の初心者が不労所得として株式投資をおこなうのであれば、まず証券会社の口座を開き投資対象の企業(株式)を選択しなくてはなりません。

そして選択する上で大切なのは、安定したFIRE(ファイア)生活費を得られる「高配当株」であることです。

それでは数多くある上場企業のなかからどのように高配当株を探すのでしょうか？

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FIRE(ファイア)の不労所得としての株式とは

FIRE(ファイア)生活は原則として不労所得で生活することから、安定した収入を投資等により得ます。

いくら大きな利益を得る投資であっても、安定しないようでは安心してFIRE(ファイア)生活が送れません。

そこでFIRE(ファイア)の不労所得としての株式投資を考えてみます。

まずとうする株式の配当が一定以上ないと、生活をまかなう配当をえられません。

できれば最低でも3.0％以上の配当を実施している企業を選びたいですね。

しかし反対に配当利回りが高すぎる企業には注意が必要です。

実際に高配当株を見つけるには口座を開設した証券会社の「スクリーニング機能」を利用します。

たとえばネット証券には株式をスクリーニングする機能が利用できます。

スクリーニング機能は上場市場、規模、業種からPER、PBR、BPS…などの指数、さらに売上高、経常利益などあらゆる企業データで検索できます。

またテクニカル指標(分析)と呼ばれる株価チャートの変動によるスクリーニングも可能です。

SBI証券以外の多くの証券会社でこのようなスクリーニング機能が利用可能なので、この機能を利用して条件にあう高配当株を探しましょう。

証券会社のスクリーニング機能以外にも高配当株を探す方法があります。

その一つがYahoo!ファイナンスなどのランキングを使用する方法です。

Yahoo!ファイナンスの株式ページには「株式ランキング」と書かれたタグがあるので、そこからランキングページに移動します。

ランキングには

ランキングの項目は65項目もあり、そのなかからきになる最新のランキングが見られます。

配当利回りをみると利回りが高い企業から表示されるので、それを参考に考えればいいでしょう。

ただしあくまでランキングはスクリーニングではないので、一つの条件でしかサーチされません。

高配当であっても業績が悪かったり、急激な株価の下落があったりする危ない株式かもしれません。

Yahoo！ファイナンスのランキングのみで判断することはおすすめできません。

株式投資の初心者には難しいかもしれませんが、株式を選ぶにはスクリーニング作業は大切なものの一つです。

株式の購入で失敗しないためには、有益なスクリーニング項目を選択して、自分に合った企業を探すしかありません。

株式投資を始めてしばらくは、勝手がわからなくて悩むこともあるとおもいますが、インターネットの株価サイトなどを参考にスクリーニング項目を見つけてください。

利回りが高すぎる高配当株には罠が潜んでいる可能があるので、注意と確認が必要です。

株を判定する指数やテクニカル指標などについてもこれから少しづつ解説します。

2021年4月18日株式投資