【中古車業界】株価右肩上がりのネクステージに車を売却

ハイエース

以前のブログでJ塾長がキャンピンカーを購入したことを報告しました。

納車も終わってしばらくたつのですが、ここで考えたことがあります。

もともとハイエース200 6型に乗っていましたが、キャンピングカーと合わせて大型の車が2台はちょっとどうかなぁ?っと。
ハイエースバンは車検が毎年だし…

もともとハイエースを車中泊仕様車として利用する予定だったけど、使い勝手から結局キャンピングカーを買ったんだよね。

そこでJ塾長はハイエースを売却し、売却した資金内で新たに乗用車を購入することにしました。

本日のブログはハイエースを売却するにあたり、一部上場企業であるネクステージ(3186)を選択したので、ネクステージの株価推移と投資判断を考えてみます。

 

J塾長が購入したキャンピングカーの過去ブログは「【キャンピングカー購入】FIRE生活との相性は抜群だった」も見て下さい。

 

 

ネクステージの株価と投資判断

ネクステージは10月4日に2021年11月期第3四半期累計を発表しました。

2020年12月から2021年8月の累計では、経常利益が前年同期比2.7倍の96億円まで増えています。

また同時に同利益の上方修正を実施しており、通期予想を107億円から130億円に修正しました。

中古車業界は右肩上がりみたいだね。

自動車メーカーの半導体不足の影響で納車が遅れており、中古車に注目が集まっているようですね。
ガリバーを運営するIDOMは苦戦しているようですが、ネクステージは2020年4月から上昇トレンドが続いているうようです。
決算内容も上方修正しており、新型のオミクロン問題が悪化するとさらに中古車の需要が増す可能性があります。

 

  • ネクステージ(3186)
  • 株価:2225円(12/1)
  • PER:18.33倍
  • PBR:4.39倍
  • ミックス係数:80.4倍
  • 配当利回り:0.31%
  • ROE:16.38%
  • ROA:4.76%

 

残念なことにネクステージの前期の1株利益は63.62円に対して、配当は年間7円にとどまっており、配当性向は11.00%しかありません。

最低でも20円は欲しいところですよね。
株主還元には積極的でなく、業績をあげることで還元している考えているようですね。

結果、ネクステージはFIRE(ファイア)目的の不労所得の投資としては向いていませが、株価上昇の余地はある銘柄だと思います。

 

売却したハイエースのスペックを公開

J塾長が所有していたハイエース200 6型は、昨年の7月納車の新しい車両です。

簡単なスペックを紹介しますね。

 

  • ハイエースバン
  • 標準ボディ(ナロー)
  • ダークプライムⅡ
  • 2800cc
  • ディーゼル
  • 4WD
  • 4,129,000円(車両定価)
  • 2020年7月納車
  • 現在の走行距離は2万キロジャスト

現在発売されているハイエースバンの上位モデルに位置しており、メーカーの希望小売価格は413万円程度です。

これにオプションや納車費用、さらに割引もしてもらって最終的には400万円程度で購入しました。

でも買ってから色々改造していたよね。

そうなんです。
車中泊仕様にするために色々と装備を充実させました。

J塾長がおこなったカスタムは以下の通りです。

 

  • デッドニング加工(制振材)
  • 天井、壁、床面の断熱
  • ドラレコ連動探知機
  • ベッドキット
  • ソーラーパネル200w(100w×2)
  • 屋根キャリア
  • クルーズコントロール
  • キーレス連動ミラー格納
  • デカール
  • 室内バー設置
  • 走行充電システム
  • ポータブル電源設置
  • FFヒーター
  • 室内LEDライト
  • アルミホイール交換
  • 防錆塗装
  • まだまだ

 

考えただけでこれだけのカスタムがありますが、まだまだお金をかけてカスタムした記憶があります。

合計で考えると車両代金が400万円ちょいで、ポータブル電源を除いたカスタムにも70万円以上のお金がかかっていますね。
詳しくは覚えていないので、とりあえず総額を470万円と仮定します。

まずは一括査定を利用した

今回、車を売却するにあたりJ塾長がオークションサイトなどの見て、販売の目安としたのが車両総額の75%である350万円です。

ネット上の販売サイトなどを複数調べて、同程度の車体の価格を調べました。
販売価格は売却価格よりも高くなるので、そこを考慮して業者に売るなら350万円が絶対だと決めたのです。

一括査定サイトで依頼するとすぐにいくつかの業者から連絡があり、すぐに査定にきてくれることに。

1社めは大手B社です。

B社には希望額が最低350万円だと話していましたが、いきなりあり得ない数字を言ってきました。

それが290万円

もう帰っていいよ…話にならない

優しく話して家に入ると、あわててもう一回査定を…といつもの常とう手段にでました。
結局345万円まで値段が上がったのです。

290万円が345万円ですよ。
本当に詐欺みたいですよね。
あぶない、あぶない

さすがに高年式のハイエースは高値が付きますが、それでも隙あれば安く仕入れたい思惑が見え見えな会社でした。
とりあえず、キープでかえってもらうことに。

次に来たのがネクステージです。

担当者には345万円の査定が出ているけど350万円以下では売却しないことを先に話して査定がスタートです。

結果は350.5万円とクオカード5,000円です。
合計で351万円ですね。
まだ数社査定希望の会社が残っていましたが、ここまでで疲れ果て、対応が大変なのでネクステージに売却を決めました。

売却した資金内で次の車を購入する予定なので、とりあえず350万円もあれば持ちだしなく購入できます。

 

下調べと交渉の大切さを実感

しかし今回の査定で改めて下調べと交渉の大切さを実感しました。

「うんうん」って言っていたら安く買いたたかれちゃうよね。

まずは売却するものの価値とと最低価格を決めることが大切かな?
また査定員との交渉術も非常に大事だね。

J塾長はファイナンシャルプランナーで計算に強く、中古車業界も知っていたので、交渉により希望価格で売却できましたが、それでも交渉に2社で6時間程度かかりました。

車に詳しくない中高齢者や女性の方が、一括査定等を利用する場合は、車に詳しい人やFPなどに交渉のサポート受けることも良い方法です。

 

※このブログはあくまでJ塾長の感想であり、投資を勧めるものではありません。投資は自己判断と責任でおこなってください。

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