ポメラニアンの病気 むーちゃんの検査費用はいくら?

むーちゃん

<やっとその日がキターーーーーー>

ついに予約の日が来て動物専門の医療センターの診察をうけたむーちゃん。

いろいろな検査を受けましたが、その結果はゴールデンウィーク明けです。

今回はそんあむーちゃんの検査にについて紹介しますね。

症状は背中部分の被毛が薄くなる

むーちゃんの症状は首から背中にかけて被毛が薄くなる症状です。

「なんか薄くない?」

と気が付いたのが今年の初め…なんとなく皮膚がすけてみえるようです。

気になってはいましたが、たまたまと感じて放置していましたが、やはり気になります。

そこで知人の獣医さんに診察してもらったのですが、細菌性かもしれないとのことで「ノルバサンシャンプー」をいただいて帰宅しました。

ノルバサンシャンプーは殺菌性のシャンプーで、細菌性の皮膚病に使用されています。

また被毛に効果のあるサプリメントも使用することになりました。

詳しくは「むーちゃんのサプリメント(犬用サプリメント)の話」を見て下さいね。

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2日に1回のシャンプー生活

根がまじめなJ塾長はそれから2日に1回のシャンプーをかかさずおこなってきました。

しかし、毎日心配してみていると、わずかな違いがわからなくなり、よくなっているのか?悪化しているのか?の区別がわかりません。

ただ完全に被毛がなくなるなどの症状は抑えられていました。

専門医の診察をうけることに

そうこうして3月末。

獣医さんと相談した結果、表面上には細菌性の疾患が見られるが、本質はホルモンが関係している疑いが強いことから、皮膚専門医の診察を受けるように指示されて、予約をとってもらったのです。

しかし予約は4週間先しかとれずそれまではシャンプーでなんとか、症状を悪化させないことが必要。

「頑張るぞい😤」

と思ったJ塾長でした。

待ちに待った診察で心臓ばくばく

自宅から片道180kmある病院までは2.5時間程度かかります。

朝早くに自宅を出て出発しましたが、老犬のべっちゃんのごはんや、トイレの交換などを終えて朝7時に出発。

近づくにつれて心臓がバクバク…心配ですよね。

そして病院に到着し、問診票を記入して診察を受けました。

検査は6種類も!皮膚生検は痛そう!

医師の検査を受けましたが、ここで重要ポイントです。

今回の治療にあたりどの程度までおこなうか?治療方針をまず問診票で聞かれます。

  1. 最高の治療を受けさせたい
  2. ベストの治療を受けさせたいが制限がある
  3. 予算についてそうだんしたい
  4. 制限のある治療

このなかで1番は予算を考えずに最高の治療をうけさせる意味だと思います。

そして2番は予算の制限を設けての治療、3番はそのたびに相談する、4番は制限を設けることだと理解しました。

犬や猫の治療には公的な健康保険がなく、医療費はすべて自己負担です。

今回のむーちゃんの検査でも初診料だけで1万円以上。

これに検査費用が加算されます。

J塾長は治療方針を1番で選択。

医師と話した結果、6種類の検査を提案されました。

  1. 被毛毛抜き検査
  2. 全血球検査
  3. 血液科学フルパネル
  4. 皮膚生検
  5. 病理組織検査
  6. 細菌培養感受性検査

なかでも皮膚生検は、皮膚を6ミリ角で切り取り検査するので、2ヶ所に麻酔をかけて切り取ります。

「あ~wwwwwww~ むーちゃん がんばれっ」

とそんな感じでした。

検査にかかった費用は約10万円

無事に検査も終了して戻ったむーちゃんですが、検査結果はGW明けでそれから治療方針が決定します。

そして今回の検査にかかった費用は「約10万円」でした。

これを高いか?安いか?と判断するのは難しいですね。

J塾長的には妥当な価格だと納得しています。

たしかに検査で10万円はビックリする人もいますが、公的な健康保険を利用した人間の検査でも3万円はよくある医療費ですねよ。

例えばCTやMRIの検査をうけたり、細胞検査やエコー検査をうけたりしたら、3万円程度はかかるのではないでしょうか。

そして自己負担が3万円場合、実際の医療費は約10万円です。

この場合、病院には健康保険から7万円、患者の自己負担で3万円が支払われている計算ですね。

そう考えると病気の検査で10万円は妥当な金額だと考えられますね。

近年ではペット保険も各種ありますが、J塾長の判断でむーちゃんは加入していませんでした。

したがってこの10万円は納得の価格だと思います。

FIRE(ファイヤ)の不労所得でペットの医療費も考慮して

FIRE(ファイア)を目標にする人になかには、将来的に「田舎で犬やねこと暮らす」ことを夢見ている人がいます。

たしかに犬やねこに囲まれた自由な生活は憧れです。

しかし動物を家族にすることは責任を伴うのも忘れてはならず、病気になった場合に十分な治療を提供できる金融的な体力をつけてください。

ペット保険はペットの年齢により保険料が高くなりますが、しっかりと加入してもよいでしょう。

またペットの医療費用の預金を開設することもよい方法です。(J塾長はこっち)

今回のむーちゃんの検査は治療の始まりなので、「これからどの程度の期間と費用が必要なのか?」わかりません。

しかし子供としてできる限り最高の医療を提供したいと考えているので、頑張りたいと思います。

FIRE(ファイヤ)生活をペットと共に歩みたいと考えている人は、病気になった場合の対策もしっかりと立てることをおすすめします。

日本の公的健康保険制度は凄いよ!

いつも自由診療の獣医さんの請求書を見て思うのが、日本の国民皆保険制度はスゲ〜と言う事実。

日本では国民皆保険制度で国民の医療費は原則3割負担です。

ファイナンシャルプランナーの立場として、「日本の公的健康保険制度はすごいな~」と感じています。

また3割負担で済むだけでなく、高額療養費制度で上限が定められているのもすごいことです。

平等に医療がうけられる仕組みに、もっと国民は感謝するべきだと思いますが、どうでしょうか?

公的健康保険がない海外では病気の検査だけで10万円以上はよくある話です。

3割負担を当たり前と思っている人は、すこし考え方を変えてもっと感謝してもよいと思います。

ポメラニアン