ビットコインを貸出しFIRE投資で活用するレンディング

BTCレンディング

先日のブログでは暗号資産(仮想通貨)の「ビットコイン(BTC)」が、大暴落している状況について解説しました。

現在、J塾長は暗号資産の投資を行っていませんが、今回の暴落をきっかけに投資を検討しています。

でも、BTCの投資は値上益を狙うキャピタルが目的だから、FIRE(ファイア)投資には向かいのでは?

本来、為替取引は各ペア通貨の為替差益により利益を上げる投資法だよ。

BTC投資は「BTC/JPY」の為替取引だから、BTCが円に対して強くなれば利益が出る仕組みだね。

このように為替取引は株式や債券のように配当や利息が出ないから、FIREの生活費としては活用できません。
しかし、暗号資産の取引所(販売所)によっては、「レンディング(貸暗号資産)」と呼ばれる方法で、一定の利息を受け取ることができます。

本日のブログは投資チャンスが訪れたビットコインをFIRE(ファイア)で活用する、「レンディング(貸暗号資産)」について紹介します。

ビットコインの暴落については「ビットコインが半値以下に暴落!FIRE資産のチャンス到来?」も見て下さい。

 

ビットコインのレンディングとは?

ビットコインの「レンディング(貸暗号資産)」とは、自分が保有するBTCなどの暗号資産を貸出して「利子」を受け取る取引のことです。

証券会社の「貸株」と同じだね。

BTCなどの暗号資産の取引所・販売所により、レンディングの呼び方は違うけど中身は貸株サービスと同じだよ。
あらかじめ決められた期間貸出すことで、満期時に貸出した暗号資産と利子が払い戻しされます。

この場合の利子は貸出しを行った暗号資産で払われます。

だから、BTCをレンディングした場合の利子は、BTCで支払われるんだよ。

 

レンディング(貸暗号資産)のメリット

レンディングのメリットは、やはり預けている暗号資産を増やせることです。

暗号資産を売却する予定がなければ、貸出すことで利子が入るから資産を増やすことができるね。

暗号資産のレンディングは一般的に銀行金利よりも高く設定されているから、銀行預金よりも多くの利子が貰えます。
実際の金利は貸出期間や取引所によって違うけど、1.0%~3.0%程度が一般的ですね。

3%もあればFIRE投資としても十分対応できると思います。

しかし、レンディングにもデメリットがあるので、しっかりと理解しましょう。

 

レンディング(貸暗号資産)のデメリット

BTCなどの暗号資産を貸出す場合、とくに注意しなくてはならないことがあります。

一番のデメリットは当たり前ですが、貸出し中の売買ができなくなることです。

BTCなどの暗号資産は値動きが激しいことが特徴で、貸出中に価格が大きく下落する可能性もあります。

また暴騰時には売り逃げすることもできません。

貸出中は取引ができなくなるから、下落時には損失、暴騰時には利確のチャンスがなくなることもあるんだね。

そうですね。
また貸出し中に取引所が破綻すると貸出した暗号資産を取り返せなく可能性もあるよ。
暗号資産は預金保護の対象ではないことも覚えておきたいですね。

しかし、先日のブログでも紹介したとおり、現在のBTCは大暴落しており、これからの下落も限定的と考えられます。

 

ビットコインのレンディングでFIRE投資

あくまでJ塾長の考えですが、ビットコインのレンディングを利用することで、FIRE資産としての活用は可能だと判断します。

  1. BTCが大暴落しており、これからの下落は限定的。
  2. 米国の株価の底が見えてきた。
  3. BTCを長期運用するチャンス。

BTCは半年で半値以下になっており、ここからの下げは限定的と思われます。
また長期的に見ると現在の水準である200万円台は安値であり、400万円~500万円は比較的早期に回復すると予想しています。

つまりBTCは長期運用として、リスクが低い状況だと判断できます。

長期的に見るとBTCは上昇する可能性が高いんだね。

だから安定的なFIRE投資として、レンディングで3%程度の利子を受け取りながら中・長期的な投資をねらうんだよ。

この投資法はBTCが高値の場合は、リスクが高くてできないけど現状なら低リスクでできると思うよ。

 

レンディングを実施している取引所・販売所

実はすべての暗号資産の取引所・販売所で、レンディングが実施されていません。

どの会社でもやっているんじゃないの?

レンディングをおこなっている会社は限定されているので、口座開設時には確認してから申込みすることが必要だよ。

 

【レンディングを実施している取引所・販売所】

  • GMOコイン 年利1.0%~3.0%程度
  • Coincheck  年利1.0%~5.0%程度
  • SBI VC Trade 年利1.0%~3.0%程度
  • その他

レンディングを実施していても、利用には申込みを行い約定されなくてはなりません。

貸暗号資産(レンディング)を申込んでも約定されないこともあるよ。

 

ビットコインの長期運用のチャンスかも?

BTC投資でもレンディングを利用することでFIRE資産としての長期運用も十分できます。

そのためにはBTCの価格が下落している現状がチャンスだと考えます。
実際の購入タイミングは下落トレンドのラインを超えた時点が理想ですが、短期的に今より下落しても長期的には上昇すると思われるので、購入タイミングは厳格に考えなくてもいいでしょう。(あくまで長期投資前提ですよ)

BTCのレンディングを利用して、暗号資産投資に挑戦してみてはいかがでしょうか?

 

※このブログはあくまでJ塾長の感想であり、投資を勧めるものではありません。投資は自己判断と責任でおこなってください。

投資話