ビットコインとイーサリアムがバーゲン価格!買うなら今か?

ビットコイン安い

2023年3月に露呈した米国の金融不安で価格が上昇した「ビットコイン(BTC)」ですが、現在の価格は1BTCが28,000ドル近辺です。

2023年の頭は1BTCが約16,500ドルだったから、3ヵ月で60%を超える上昇を見せているよね。
とくにSVB破綻による金融システムに対する不安で、リスク資産として注目されてからは2週間程度で約40%の上昇を見せているよ。

昨年秋以降はパッとしなかった仮想通貨市場ですが、今年に入ってからは価格も堅調に動いており、割安感を感じるようになっています。

仮想通貨の専門家からはビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)について、現在の価格がバーゲンプライスと受け取れる発言も出ておりJ塾長も注目しています。

本日の話題は現在の仮想通貨が「割安状況にあるのか?」、「投資チャンスなのか?」について、仮想通貨素人の目線で考えてみます。

 

ビットコインの価格上昇と米国金融不安については「ビットコインでリスク回避が可能!SVB破綻で急上昇の理由」を見てください。

 

NVT指標ではビットコインは割安

仮想通貨が割高か割安かを調べる方法として「NVT(Network Value to Transaction)」指標を見る方法があります。

NVT指標ってネットワークの流通量と仮想通貨の時価総額を比率化したものだよね。

おっむーちゃん、凄いね。
ポメラニアンでNVTを語れる犬はそんなにいないよ。

NVTとは、流通する仮想通貨の時価総額を日ごとの取引量で割った比率です。
NVTが高ければ取引量に比べてネットワークの価値が高いことから、仮想通貨の価格は割高と判断します。
また反対にNVTが低ければ価格は割安であることを示しています。

J塾長も詳しくはないけど過去の数字と比較して、NVTが下落傾向だと仮想通貨は割安に向かっていると判断できるんだね。

現在のBTCのNVTを見るとBTCの価格は上昇しているにも関わらず、NVTの数値は下落していることが分かります。

BTCの価格は今年に入り7割ほど上昇しており、それに連動してNVTも上昇すると見られていましたが、実際にはNVTは低下しておりネットワーク流通量に対して価格が割安になっていると判断されているようです。

NVTについては今年に入ってからの平均が36.4、現在が36.2なので数値的には変化が見られません。
平均で見てもBTCの価格が約70%程度上昇しているにも関わらずNVTが上昇しないことは、「実質的にNVTが下落しておりBTC価格は割安状態」にあると判断できます。

そうかぁ、BTCの価格が上昇してもNVTが上がらないことは、BTCの価値が安くなっていると判断できるんだよね。
BTCが割安なら、これから買いが集中して価格が上昇する可能性があるよね?

 

ビットコインの価格は上昇する可能性が高い!

NVTでみるかぎり現在のBTC価格は割安なので、ここから価格が上昇することが予想されます。

SVBの破綻から始まった金融不安は、クレディ・スイス問題も加えて加速しており、金などの現物だけでなく仮想通貨に対する投資も増えています。

現在のBTCは金よりも割安だと判断される可能性が高いので、資金が流れやすくなっているのではないでしょうか?

また、以前のブログで紹介した「ビットコインの半減期」も来年予想なので、それを意識した買いも集まると思います。

BTCの半減期については「次回のビットコイン半減期は1年後!価格が上昇する理由は?」を見てください。

 

ビットコインとイーサリアム…どっち?

ターニングポイント

BTCとともに注目されているETHですが、NVTを見る上ではBTCの方が魅力的に見えます。

実際に米国の金融不安においても上昇率が高かったのはBTCであり、割安感もBTCの方が高いようです。

買うならBTCだよね?

今回の動きではETHよりもBTCの方が、値動きが大きく資金が急激に集まっている印象を受けたよ。
BTCとETHを比較すると明らかにBTCのボラティリティが高いから、BTCに人気が集中していることが分かります。
人気が高いから買うかは別だけど、金融不安時に人気が集まることは信用性が高いとも言えますね。

しかし、ETHも一定の上昇を見せており、NVTも高くはありません。

「TradingView」を見ると、ビットコインの市場シェアが42%から48%近辺に上昇しています。
対してイーサリアムの市場シェアは約1%低下して19%近辺です。

やはりBTCに人気が集まっているのが分かりますね。

SVBの破綻は仮想通貨に資金が流れる構造を生みましたが、実際に流れているのはBTCとETHの主軸通貨なので他のアルトコインには注意が必要かもしれません。

またBTCとETHを選ぶなら、はやりBTCになるでしょう。(個人的な見解ですが…)

まとめ

J塾長は昨年にBTCとETHを購入しましたが、現在でもイマイチ値動きが分かりません。

しかし、今回のような話題が出ることで、少しづつですが仮想通貨の勉強をしています。

仮想通貨には悪いイメージもありますが、株式同様に長期投資で運用したいと思っており、J塾長としては買い増しは行わない方針です。

半減期に向けてBTCが上昇を続けて、一気に弾けてもらいたいですね。(笑)

 

※このブログはあくまでJ塾長の感想であり、投資を勧めるものではありません。投資は自己判断と責任でおこなってください。

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