コロナ5類引き下げ最終決定!注目の爆上げ株式は?

コロナの感染症法上の分類をインフルエンザと同等の5類に引き下げることが最終決定しました。
やっとインフルエンザ並みに扱われるんだね。
これで生活もやっと落ち着くよ。
今まで新型コロナ感染症は2類相当とされ、厳しい規制が設けられていましたが、インフルエンザ同等の管理に引き下げられます。
これでコロナ騒動もひとまず…として、「強い経済の復活になれば」と期待しています。
そこで新型コロナの5類引き下げで注目される株式銘柄を考えてみます。
日本航空の話題は「日本航空(JAL)日経平均に採用決定!株価は爆謄するか?」も見て下さい。
誰もが思いつく航空会社は遅いのか?
アフターコロナと言えばまず思いつくのが、「ANAホールディング(9202)」や「日本航空(9201)」だと思います。
でも、ANAやJALはすでに材料株として株価が動いているから、織り込み済みではないの?
ベテランの投資家でが短期で利益を狙うのであれば、既に投資タイミングは終わっているかもしれないけど、現在の航空会社は2018年頭の半値近い株価まで下落しているので長期投資としては遅くないと思うよ。
投資家の中にはANAやJALについては「アフターコロナを織り込んでいる」と考えている人も多いのですが、先日のANAの決算報告のように業績が拡大することで株価も2017年~2018年の高値に近づくと考えます。
つまり長期投資で考えると航空会社は狙い目だね。
カッコつけて「航空会社なんて今さら…」ではなく、長期投資であれば今こそタイミングかもしれないね。
それならベタな旅行会社はどうなの?
航空会社と同様に旅行会社にも注目が集まっています。
「エイチ・アイ・エス(9603)」は業績悪化だけでなく、子会社の不正受給問題などで株価が2019年春から半値以下に下落しています。
今期の1Q決算では売上が37%も増収しているよ。
1Qの純利益を見ると赤字幅が大幅に改善されて、約36億円の赤字でした。
しかし、GWの旅行社がかなり増加しているので、夏の状況では黒字化が現実味を帯びています。
エイチ・アイ・エスの業績が急回復しているのは間違いないので、長期投資としては狙うのもありだと思います。
ただし無配がいつまで続くかは分かりません。
インバウンド関連はどう?
最近日本では海外からの旅行者が増えています。
いわゆるインバウンドだね。
インバウンド需要ではホテルやレストラン、百貨店などが注目されているよね。
たとえば、「高島屋(8233)」、「西武ホールディングス(9024)」、「ぐるなび(2440)」、「エディオン(2730)」、「マツキヨココカラ&カンパニー(3088)」…など沢山ありますが、既に上昇を始めていえる銘柄が多いようです。
「マツキヨココカラ&カンパニー(3088)」は既に2018年の高値を超えているので、コロナ明けの特需はないと思います。
あくまで業績の伸びで判断してください。
「高島屋(8233)」も2017年末の高値である2,400円近辺まで戻っているので、上昇幅は少ないと考えます。
インバウンド関連銘柄は銘柄によってはコロナ前の状況に戻っているので、しっかり調べて投資判断して下さいね。
初心者がアフターコロナ銘柄を探す方法
これはあくまでJ塾長の考え方ですが、投資初心者が長期投資の銘柄を探す方法としては、現在の株価と2017年末~2018年頭の株価を比較するのが簡単です。
現在の株価が2017年末の株価に近い場合は、既に上昇余力は少ないと判断します。
また業績をを見るのも大切です。
反対に株価が上昇していない銘柄で、直近の業績が好調な銘柄は投資対象と考えます。
ANAやJALは初心者向けにおすすめ銘柄

ANAやJALはFIRE狙いの投資初心者でも投資しやすい銘柄だと思います。
ANAやJALは2017年末当時の株価の半値近辺であり、これからの上昇が期待できます。
現在は無配ですが株主優待として、株主優待割引券がもらえるので、売却することで実質的な配当金になります。
その意味では無配ではばく、FIRE投資投資としても手を出しやすい銘柄です。
ANAは黒字化を達成しており、今期は配当を復活させる可能性が高いと思います。
ベテラン投資家からは「旨味がない」と言われていますが、長期投資としての安定銘柄を仕込むには良いタイミングだと判断します。
※このブログはあくまでJ塾長の感想であり、投資を勧めるものではありません。投資は自己判断と責任でおこなってください。