不動産投資⑤投資物件の選択!新築と中古の種類を紹介

築古アパート

不動産投資を成功させるためには優良な不動産を購入することは必須の条件です。

そこで考えなくてはならないのが「ターゲットとなる不動産の属性」です。

とくに購入する不動産の属性ともいえる「新築物件」と「中古物件」の選択は、不動産投資を始めるに上で最も重要な戦略ポイントです。

本日はFIRE(ファイヤ)における不労所得のなかでも、とくに注目されている不動産投資の物件選択について紹介します。

不動産投資の記事をはじめから読みたい人は「不動産投資①不労所得の不動産投資はインカム狙いが基本」からお願いします。

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不動産投資をどれで始める?

FIRE(ファイア)を目的とした不労所得のなかでも不動産投資はとくに注目を集めています。

安定した家賃収入は毎月一定額の収入をもたらし、それだけで生活できれば自由なFIRE(ファイヤ)生活を手に入れられます。

近年では不動産投資人気から「不動産投資家のブログ」や「楽待」などの不動産投資専門サイトも人気で、さまざまな情報が発信されています。

また不動産投資用の物件を紹介する専門サイトも増えており、楽待以外にも「健美家」や「アットホーム投資」など有名です。

  • 楽待ホームページ(株式会社ファーストロジック)
  • 健美家ホームページ(健美家株式会社)
  • アットホーム投資ホームページ(アットホーム株式会社)

投資初心者の人は、さまざまな物件を見ていると、これからの投資人生に夢を持つでしょう。

しかし、投資物件探しを本格的に始める前に、まず考えなくてはならないことがあります。

それが「新築物件」と「中古物件」の選択です。

投資物件の築年数による分類

不動産投資の物件選びで最初に悩むのが、不動産の属性である「新築・中古」の選択ではないでしょうか?

新築物件はわかりますが、中古物件にはさらに3つの種類に分類されます。

  1. 新築
  2. 築浅物件(築10年以内)
  3. 一般物件
  4. 築古物件(築30年以上)

不動産には新築と中古がありますが、中古のなかには築浅と呼ばれる築10年以内の物件と、築古と呼ばれる築30年以上の物件があります。

ただしここで紹介した中古物件の定義はあくまで目安的なものであり、とくに法律等で定められたものではありません。

投資家によっては築5年以内を築浅とする人や、築40年以上を築古とする人もいますので、それぞれの考えで定義しているようです。

あくまで参考的に理解してください。

ここで大事なのは中古物件で不動産投資を始めるとしても、購入する中古物件には築年数による分類があることをおぼえておきましょう。

トータル的な投資環境を考えて属性を選ぶ

「せっかく始める不動産投資だから新築から」

と考える投資家は少なくなく、とくに投資初心者は実際の運用を知らないことから、新築物件に目を向けやすいようです。

また新築物件の方が金融機関からの融資も出やすいことも人気の理由だと思います。

しかし、近年の日本の不動産投資の環境は、新築物件に厳しい風が吹いており、ベテラン投資家の多くは中古物件をターゲットに活動しています。

またあえて築古物件だけを投資対象にするベテラン投資家も少なくありません。

投資を始める段階で自分が置かれている投資環境をトータル的に考えて、新築・中古を選択することが大切です。

新築・中古(築浅、一般、築古)…それぞれにメリットやデメリットがありますので、くれぐれも新築ありきで考えないようにしてくださいね。😎

新築、中古、それぞれのメリットやデメリットについては、これからも随時ブログで紹介します。

不動産/REIT