5万円を投資するだけ!株主優待で暗号資産を貰いました(笑)

株主優待には様々な種類がありますが、人気なのはクオカードなどの金券、食事券などの商品券、そしてカタログギフトです。
クオカードならコンビニで使用できるから、配当と同じ現金並みに使えるよね。
反対に優待でも普段使用しないものだったら、貰ってもあまり嬉しくないよ。
それでもヤフオクなどで売れるものは、現金と同じなのでFIRE投資では重要だと思うよ。
このようにFIRE投資では現金並みに使用できる株主優待が人気ですが、株主優待自体がお金だったらどうでしょうか?
本日の話題は今やお金と同じ「暗号資産(仮想通貨)」の株主優待について紹介します。
暗号資産については「暗号資産で詐欺的なマルチが横行!メジャーコインにも夢がある」も見て下さい。
株主優待で暗号資産を貰いました!
もし株主優待で現金を貰えるとしたらどのように思いますか?
え~、株主優待が現金だったら、それは配当じゃないの?
そうだよね。
株主優待が現金だったらそれは優待品ではなく、もはや配当になるよね。
でも、貰えるお金が日本円じゃなくて暗号資産ならどうかな?
現在の暗号資産は現金のようで現金ではない…あくまで投資商品の位置づけだから配当にはならないと思うよ。
実は株主優待の優待品として暗号資産を提供している会社があります。
「SBIグローバルアセットマネジメント(4765)」は、さまざまな投資信託の情報を提供するだけでなく、自社で投資信託を設定運用している会社です。
もともとは「モーニングスター」との社名でしたが、SBI傘下に入り社名が変更されています。
J塾長はモーニングスター時代に100株だけの株主になっています。
今回、SBIグローバルアセットマネジメントの株主優待で暗号資産であるXRP(リップル)を貰いました。(笑)
株主優待で貰った暗号資産は34XRP
SBIグローバルアセットマネジメントの株主優待は年1回実施され、「暗号資産の無償提供」と「株式新聞Webの無料購読クーポン」が貰えます。
株主優待の内容を見てみましょう。
- 対象 : 3月末の株主名簿に記載
- 100株~499株 : 2,500円相当のXRP、株式新聞クーポン6ヵ月分
- 500株~ : 10,000円相当のXRP、株式新聞クーポン12ヵ月分
じゃあ、100株持っていれば1年ごとに2,500円分のXRPが貰えるんだね。
そうだよ。
今回は1XRPの基準価格を2023年3月31日の17時00分の「1XRP=72.868円」にしています。
株主優待は2,500円だから34XRPが無償で提供されました。
J塾長は100株の株主なので34XRPですが、500株以上の株主は4倍程度の137XRPが提供されています。
またネットサービスである株式新聞Webの6ヵ月分の無料クーポンも提供されるので、超お得な優待だと思いますね。
暗号資産XRPを貰うにはSBI VCトレードの口座開設が必要

株主優待は郵送で送られて来る株主優待クーポンを使用します。
実際にXRPを貰うには、SBIグループの暗号資産取引所である「SBI VCトレード」の口座を事前に開設しなくてはなりません。
口座開設は無料で年間の維持費等もありません。
ネットで口座申込が完結するので、特に煩わしいことはありませんでした。
XRPを受け取る申請には、クーポンコードと暗証番号を使います。
優待申請は期限が決められており、今回は6月1日から10月31日までの5カ月間です。
口座の開設には1~2営業日が必要なので、余裕を持った申込みをしてください。
優待利回りは暗号資産だけでも5%超え
現在、SBIグローバルアセットマネジメントの株価は、1株498円程度なので100株投資で5万円程度の資金が必要です。
1年で2,500円のXRPが貰えるので、暗号資産優待の利回りは5.02%と高水準です。
さらに株式新聞Webの購読料は6ヵ月で26,400円だから、優待利回りは50%以上になるよ。
凄すぎる!
株式新聞Webの購読料は利用しない人もいるから、優待価格としてはあまり意味はないかもしれない。
しかし、暗号資産の株主優待だけでも5%を超えているから、これは注目しても良い優待だね。
また配当は、2023年3月期は21円を予想しており、配当利回りは4.21%にもなります。
配当と暗号資産優待の合計は、9%を超えているから超高配当株と考えてもいいね。
新NISAの開始に伴い金融サービスは活況に
2024年からは新NISAが始まり、これまで以上に投資に関心が向けられると思います。
そのなかで投資信託等の情報を提供するSBIグローバルアセットマネジメントの業績も拡大することが予想されます。
SBIグローバルアセットマネジメントへの投資は、最低で5万円程度なので投資しやすい環境にあると思います。
値動きも激しくない銘柄なので、長期投資としても利用できると思います。
また株式新聞Webのような情報ツールが無料で利用できるのはありがたい優待なので、積極的に利用しましょう。
J塾長も状況を見て500株までの買い増しを検討しています。
※このブログはあくまでJ塾長の感想であり、投資を勧めるものではありません。投資は自己判断と責任でおこなってください。