ノババックス製新型ワクチンが承認!武田薬品の爆上げ間近

ノババックス承認

現在、日本で承認されているコロナワクチンは「ファイザー製」、「モデルナ製」、「アストラゼネカ製」の3社です。

J塾長はファイザーを3回接種したよね。

ファイザーとモデルナは「mRNAワクチン」、アストラゼネカは「ウイルスベクターワクチン」と種類が違うことから、おもに日本ではmRNAのファイザーとモデルナを選択していますね。

コロナの新型が発生している状況のなか、2022年4月19日に厚生労働大臣から嬉しい発表がありました。

アメリカの製薬会社「ノババックス」の新型コロナワクチンを薬事承認することが決定し、すでに薬事承認したとの内容です。

新しいワクチンができることは選択肢が増えていいことだよね。
でも新型コロナワクチンとFIRE(ファイア)銘柄の関係ってあるの?

もしや…J塾長が大好きな「あの会社」が関係してるんじゃないよね。

バレました?

実はわれらが「武田薬品工業(4502)」がノババックス製新型コロナワクチンと関わっており、ついに爆上げが開始される予感しかありません。(笑)
実はJ塾長、大昔からの武田薬品の株主なので、買収にうつつを抜かしている武田には怒りを覚えていました。

本日のブログはノババックスの新型コロナワクチンと「武田薬品工業(4502)」の株価について考えます。

コロナと株価の話題については過去ブログ「中外製薬がコロナのみ薬の開発を中止!株価暴落の危機」なども見て下さい。

 

 

厚生労働大臣がノババックス製新型コロナワクチンを承認

報道によると2022年4月19日に厚生労働大臣はアメリカのノババックス社製新型コロナワクチンを薬事承認しました。

これにより日本で使用できるコロナワクチンはファイザー、モデルナ、アストラゼネカについで4番目となり、ワクチン選択の幅が広がったと考えてよいでしょう。

どんなワクチンなの?

ファイザーとモデルナはmRNA、アストラゼネカはウイルスベクターでしたが、ノババックスのワクチンは「組み換えたんぱくワクチン」と呼ばれ、より直接的に「スパイクたんぱく質」を接種するワクチンです。

意味が…わからん。
副反応はどう?

J塾長も専門家ではないけど、副反応は今までのワクチンより格段に少ないと言われているね。
今までのワクチンは遺伝子を組み替える物質を投与して、免疫が攻撃目標とするスパイクたんぱく質を体内で作っていましたが、ノババックスのワクチンは直接スパイクたんぱく質を摂取するワクチンです。

つまり最終的にはスパイクたんぱく質が作られるは同じですが、ノババックスのワクチンは直接的なので身体の負担も軽くなるイメージですね。

実際にイギリスなどの臨床でも副反応は、他のワクチンと比べて少なく、発症を防ぐ効果は89.7%もあったそうです。
さらに接種から半年後の有効性も82.7%もあったそうです。

そして注目したいのが今回ノババックス製ワクチンの承認申請をおこなったのが我らが「武田薬品工業(4502)以下 武田薬品」です。

キターーーーーー

 

ノババックスの新型コロナワクチンは武田薬品工業が製造・販売

今回、薬事承認が下りた日本国内向けノババックス製新型コロナワクチンの製造は、武田薬品が持つ山口県の工場で製造される予定です。

すでに間で1億5000万回分の契約を政府を交わしており、5月下旬から順次都道府県へ配送される予定です。

いよいよ日本製のコロナワクチンが国内流通されるんだね。
さすが世界の武田だよ。

武田薬品工業の株価は?

武田薬品チャート
参照:Yahoo!ファイナンス

武田薬品の株価は2018年頭には1株6,700円程度の水準になりましたが、国外での買収を推進したり、新薬の開発が中断されたりと長い下落トレンドが続いており、現在の株価は1株3,735円程度です。

あの頃は「大型買収なんていらないから(怒)」ってよく言ってたよね。

社長が外国人の会社は、なにかと買収で会社を大きくする手法を取りたがるよね。
当時は本当に「やめてくれー」って叫んでいたよ。
そして結局株価は半値近くまで下がったし…

実は武田薬品はモデルナ社とも提携しており、モデルナワクチンの輸入と供給をおこなっています。

厚生労働省ではモデルナ・武田ワクチンって表示しているよ。

そうですが武田薬品の利益は多くないことから、株価的には反応は限定的でした。
またモデルナの方がファイザーより副反応が強いとの噂が流れたこともダメージでしたね。

しかし、ノババックス社の新型コロナワクチンはmRNAワクチンでないことから、副反応の出方に違いあると想定され、多くの臨床では副反応が少ないと出ています。

J塾長も翌日の発熱が辛いんだよね。
でもノババックスワクチンの臨床では、発熱などのアレルギー反応が少なくなっているとの報告もあります。

いままでアレルギー体質で2回目、3回目のワクチン接種ができなかった人も、ノババックスワクチンなら打てる可能性があるようですね。

そうなると武田薬品の業績アップの要因だね。

 

武田薬品工業への投資チャンス到来か?

いままで様々な株式媒体でおすすめとされていた武田薬品ですが、いよいよ本当投資チャンスが来た可能性があります。

武田薬品のPERは24.13倍、PBRは1.09倍、ミックス係数は25.22倍です。
世界的な製薬会社で考えると格安水準ではないでしょうか?
ちなみにエーザイのミックス係数は59.38倍、アステラス製薬は54.82倍、第一三共は349.89倍、話題の塩野義は46.87倍もあります。

大手製薬会社ミックス係数比較

  • 武田薬品工業  :  25.22倍
  • エーザイ    :  59.38倍
  • アステラス   :  54.82倍 
  • 第一三共    :  349.89倍
  • 塩野義     :  46.87倍

ミックス係数で比較すると武田薬品は他の製薬会社の半分程度だね。
それだけ割安で放置されていたんだ。

理由は色々とありましたが、現在の株価が安いのは間違いありません。
現在の株価が3,700円水準なので、やはり7,000円程度が妥当な株価だと考えます。
株価が上昇を始めたら2018年の高値を目指す動きになると思いますね。

がんばれ武田!

 

武田薬品工業はFIRE銘柄として魅力な高配当利回り

武田薬品の配当は年間180円で4月19日の株価でみる配当利回りは4.82%もあります。

4.82%もあればFIRE銘柄としても十分すぎるよ。

もともと製薬会社は電力会社と並び、安定高配当株と言われていましたが、近年ではその概念が崩れています。
しかし、武田薬品は長らく安定配当をおこなっており、株主還元を疎かにはしていません。

株価が安く配当利回りが高い現状が武田薬品に投資するチャンスだと思うので、気になる方は検討してください。

J塾長は3回ともファイザーで発熱副反応がツライから、ノババックスには期待しています。
もし4回目があればノババックス…いや…武田ワクチンを打ちたいと思います。(笑)

 

※このブログはあくまでJ塾長の感想であり、投資を勧めるものではありません。投資は自己判断と責任でおこなってください。

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