旧NISAからのロールオーバーができない新NISA‥どうしてる?
知ってると思いますが、新NISAでは旧NISAからのロールオーバーができません。
せっかく長年かけて育ててきた銘柄でも5年で特定口座へ強制移管されます。
特に株価が大きく上昇した銘柄のダメージは大きいよね。
新NISAの対応は色々と検討しましたが、とりあえずの方針を考えてみました。
とりあえず移管した価格で組み入れ
新NISAの成長枠は年間240万円なので、特定口座へ移管された銘柄で高配当が維持されているものは、売却しすぐに新NISA口座で買い直しします。
1.旧NISAから特定口座へ強制移管
2.売却
3.新NISA口座で購入
これが基本的な流れです。
ネット証券の一部で手数料無料が地味に助かる
楽天証券やSBI証券では取引手数料が無料になっており、売却、こうにゅうを繰り返してもダメージはありません。
地味に嬉しいよね。
ただし、旧NISAによる運用中に株式総額が240万円以上になった銘柄は、全てを新NISAに移行することができません。
J塾長も旧NISAで総額450万円を超えた銘柄が特定口座へ移管されました‥さてどうするか?
一部を売って新たな銘柄を買う
今回まず実行したのが、特定口座へ移管された旧NISA銘柄の一部を売却し、新たな銘柄を新NISAで運用する方法です。
特定口座に移管されたのは総額450万円の銘柄ですが、この中の200万円分を売却し新たに6銘柄を購入しました。
全て高配当銘柄で、新NISA口座で購入しました。
もともと1銘柄で450万円は多すぎると思っていたので、ちょうど良い分散タイミングでしたね。
売却した銘柄よりも配当利回りが良いものばかりなので、配当効率も上がると見込んでいます。(あくまでもくろみですよ)
損失が出ており高配当な銘柄を組み入れる
J塾長は多くの銘柄に分散投資しており、中には株価が下がり損失が出ているものもあります。
損切りすればいいだけですが、事業は安定、高配当な銘柄は長い目で保有しています。
このように特定口座で運用している銘柄中で、株価が下がっていても高配当な銘柄を新NISAに組み入れます。
方法は同じで、売却してすぐに新NISAで購入します。
株価が購入時より下がっているので税金はなく、証券会社の手数料もありません。
株価が低迷している銘柄を新NISAで運用するのは勿体無いと感じるかもしれませんが、あくまで安定配当が狙えるのあれば良しとします。
特定口座で売却益が出る銘柄は、売却時に税金が発生するので原則新NISAへの移管はしません。
とりあえず配当の税金対策として新NISAを活用
運用のやり方は人それぞれですが、J塾長は配当に拘っています。
キャピタルよりもインカム重視なので、配当における節税対策に新NISAを活用したいですね。
と言うことで年明け一瞬で今年のNISA枠がなくなりました。笑😆