【オミクロン株と経済】クリスマス商戦と懸念される業界

入国停止

2021年11月30日午前0時から外国人の新規入国を一時的に停止すると発表しました。

日本ではコロナ感染者が急減していたから、海外で大きな流行が発生していたなんて気が付かなったよ。

日本人的には「なんで急に新型が猛威をふるってんの?」と思うのが一般的でしょうね。
しかし年末を迎えて経済活動もやっと本格的に再開…と思っていましたが、とんだ冷や水でした。

本日のブログは年末にむけて経済が好転するのかを考えてみます。

 

投資のニュースについては「【友好的TOBに移行】新生銀行よりもSBIHD株に注目の訳」なども見て下さい。

 

 

航空会社や旅行業には大きな向かい風か?

今回の入国停止によりまたしても航空会社にとって大きな向かい風になるでしょう。

過去のブログで業績回復を紹介したANAホールディングス(9202)や日本航空(9201)は、緊急事態宣言の解除された9月から順調に株価が回復してましたが、オミクロン株の流行が表面化することで急激に株価が下がっています

せっかく緊急事態宣言が終わって業績回復だともったのに…

こればっかりは仕方がないですね。
ただし航空会社もこの2年間で、業務の効率化などの対策を行っていることから、そこま酷い状況にはならないと思います。
JALなら緊急事態宣言が続いた時点で1,650円まで下落しましたが、今回はそこまで下がらないと思いますね。

また旅行業のエイチ・アイ・エス(9603)も9月中旬から値を伸ばしてきましたが、ここにきて暴落に近い下げを見せています。

航空業界と旅行業界は本当に大変な年末になるのかな?

大変なのは事実ですが、J塾長は日本でオミクロン株が流行しなければ、そこまで酷いことにならいと思っていますよ。

 

外国人の入国停止でクリスマス商戦は大丈夫?

外国人の入国停止についてネット上の反応はおおむね好評で、今回の措置が多くの国民に支持されているのがわかります。

でも年末を向けて経済の再開は始めたところなのに…影響はないの?

こころからはJ塾長の考えなんだけど。
実際にインバウンド需要がなくなって2年近くなります。

この間非常に厳しい思いをした業界もあれば、売上が上げってバブルに沸いた業界もあります。

ホテル、旅館などの観光業もインバウンドに頼らない運営にシフトしており、日本でオミクロン株がはやらない限り大丈夫だと信じています。

外国人の入国を徹底して停止すれば、日本での感染拡大が防げるので、Gotoトラベルも再開でき観光業もにぎわうのではないでしょうか?

その意味では外国人の入国停止を嘆くのではなく、日本での感染拡大を防ぎ通常の経済に戻すことが先決だと思いますね。

毎年、12月1日になるとクリスマス商戦が世界中で開始され、とくに小売業は大きく売り上げを伸ばすチャンスです。

昨年はコロナの影響でクリスマスもぱっとしませんでしたが、今年は国内感染が低いことから昨年よりはにぎわうクリスマスになると思います。

 

J塾長の家もクリスマス仕様に

クリスマスツリー

我が家では子供はとっくに独立していますが、クリスマスには毎年飾りつけをかかしたことはありません。

毎年たのしみだよね。

とくに宗教的な意味合いはありませんが、季節の風物詩を忘れると老化が進むと思っているので、10月はハロウィン、12月はクリスマス、そして正月と、少しだけですがデコレーションを行います。

これはマジな話ですが、FIRE生活に入ると時間や季節の感覚が薄れてきます。

基本的に人と会うことが少なくなり、自宅にいる時間が中長くなるので、下界の様子に疎くなるのが理由ですね。

なので、なるべく自宅では季節の飾りをして、季節感覚をつけるようにしています。

J塾長の自宅ではクリスマスツリーは子供が小さかった頃に購入した180cm程度のものです。

もう30年近く前のものですが、なんとなく捨てられないので、きっとこれからも使い続けると思います。

ここ数年、我が家の飾りではやっているのが、スタバやタリーズなどのクリスマス限定のカップをオーナメントにすることです。

なかなかお洒落なデザインがあって気に入っています。

世界の状況は厳しいのですが、日本では流行を抑えて活気ある年末を迎えたいですね。

 

※このブログはあくまでJ塾長の感想であり、投資を勧めるものではありません。投資は自己判断と責任でおこなってください。

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